黒、張栩名人 対 白、中小野田智己九段の対局。 戦いのない囲い碁は面白くないことが多いのですが、今回のは別格でした。アラシとシノギのせめぎ合いで、しかもどちらが勝っているのか全然分かりません。最後の最後まで見て・・・・・。 (22・変化図6)上から取りに行くのは、このようになり、取り切れません。 (42・変化図5)黒が中の白を取ろうと思えば取れるらしいのですが、得にはならないと言うことで、捨てる変化に。 (77・変化図4)このノゾキについでしまうと中央へ出られてしまいます。 (109・変化図3)ここをキルのはうまくいかないと言うことで解説してくれました。この辺りは変化膨大で難解です。 (138・変化図2)ここをキルのはアタリが利くためダメです。 (163・変化図1)もし白が手を抜けばと言うことで、この狙いが残っています。 中央がどのくらいまとまるのか、またいったいどちらが良いのか分かりませんでしたが、最後は半コウ。しかも結果はなんと249手まで黒の半目勝ち。久々にすごい碁を見ました。 |