黒、坂井秀至七段 対 白、苑田勇一九段の対局。 いつもビデオを撮って後から見ているのですが、今回は何で30分短いのだろうと思っていました。まさか、あんな大石が中盤で取られることになろうとは!? (30・変化図5)いきなりツケルのはハネ出されて、キラれて黒もうまくいかない、ということでデを打つ訳ですが、今度はキラなくても、ということでした。 (37・変化図4)白からの両ノゾキは、変化図4のようになってうまくいかないとの事。ただ、狙いとしてはこのような手があると言うことですね。 (48・変化図3)こういう所は常にハザマが気になりますが、変化図3のようになってむしろ白に調子が良いと。 まずは白60が問題の一手。右上辺に手を入れておけば無難でしたが、手抜いた為、黒が怒りました。局後、苑田九段は楽にシノゲると読んでいたようですが。 (67・変化図2)ここからは感想戦。まずは、半分捨てて打つ変化。これならまだまだこれからのようです。 (67・変化図1)全部を助けようとすると、どうなるか。これは明快な結論までは出ず、難解な戦い。 いずれにしても上辺が簡単に死んだのはビックリ。プロの碁では珍しいですね。と言うわけで、107手まで黒の中押し勝ちとなりました。 |