黒、三村智保九段 対 白、山田規三生九段の対戦。 とにかくものすごい碁でした。途中、何度もどちらかがツブレるのでは、という感じがありましたが、さすがにプロの碁です。 (22・変化図5)アテるのもあると言うことで並べたのがこの変化。地は取れても厚みが消えてはつまらないと言うことです。 (30・変化図4)普通はコスむくらいと並べましたが、本譜はカタからいそがしく行きました。 この碁、何と51手で早くも「この碁は長くなりましたので以下は手順のみ」の放送がありました。そしてそれは130手まで解説なしの手順。いったいどうなったのだろうと思っていたら、本当にすごいことに。 (149・変化図3)カタツギですと下がられた後、サルスベリが残るということ。 (170・変化図2)もし、変化図の黒1が利けば、ということで並べたのがこの変化。これならつながるのですが。 (185・変化図1)白186と受けましたが、これは手抜きでもつながっていると並べてくれたのがこの変化。手抜いて他へ回れば、中押しになっていたのでしょうか? この後も、解説では何度も「これはツブレ」と言いながらも続き、最後は大石がセキに。結果は317手まで黒の1目半勝ちとなりました。 |