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NHK杯に学ぶ”感動、感心の一手”
(2008年6月15日放送)

をクリックして棋譜を再現して下さい。No.を押すと数字が消えます。盤面をクリックすると石が打ててしまいますが、リセットを押せば最初から再現できます。

黒、瀬戸大樹六段 対 白、森田道博九段の対戦。

この碁はいたる所で死活がらみの難しい碁になりました。特に右上のコウがらみは訳が分かりませんでしたね。

(17・変化図5)普通にオサエればつないでカケツギとなる形。本譜ももちろん定石ですね。

中央の競り合いもなかなか突っ張った応酬でしたが、下辺の死活も難しい変化でした。

(60・変化図4・3)普通はヒクし、そう打つしかないと思っていたのですが、変化図4のようになり、これはつながるもののかなり怖いとの事。また変化図3とこちらにツナグのは目がなくダメということでした。

(107・変化図2)今度は上辺。平凡にヒイタのでは、鉄柱に打たれ目を作る広さがないと言うことです。なるほど。

(112・変化図1)もし変化図1のように置きで殺しに来るとスミで生きてしまいかえって損と言うことです。したがって結局コウに。しかしそれにしてもこの後、難しく複雑なコウになりましたね。

この碁は白の模様が良いと解説していましたし、私も見ていてそう思っていたのですが、放送時間に入らず148手以降は解説もなく手順を並べただけ。最後の解説によると、ヨセに入って右辺の折衝で白地が出来なかったことが負けにつながったとのことでした。
結局最後は258手まで黒の5目半勝ちとなりました。

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