黒、溝上知親八段 対 白、坂井秀至七段の対戦。 じっくり基本に則った碁で参考になる布石でした。その後、厚みの中の白や大きな白地はどうなるのかと興味を持ちながら見ていました。 (22・変化図5)白2子を取るのも定石ですが、この場合は中の黒(R12)が残り悪いということです。 (30・変化図4)星の石にツケるのも形と思っていましたら、今はあまりないとのこと。ツケた後、このようになると白の地が大きいということらしいです。 (40・変化図3)本譜のように出るのではなく、下から打ち、全体を攻める手もありそう、ということですが、どちらが良いかは分からないとのこと。 (51・変化図2)本譜はツナギましたが、反対側から打って、大きなフリカワリになるのではと解説していました。こうした変化もあるのですね。 (85・変化図1)白86と打った時、黒に87と打たれて目は大丈夫なの?と言うことで、最初から変化図1のように打っていた方が安心だったのでは、ということで並べられたのがこの変化。 本譜はさらに中の白が微妙な局面もあったようですが、黒も無理に取りに行かず細かい碁に。 最後はなんと217手まで白の半目勝ちとなりました。 |